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見返りを求めない「行ってらっしゃい」の効果!?

幸せな家庭と仕事の両立アドバイザー 松林 由紀子です。

早くも5月も最終週。

もう来週から6月って恐ろしいくらい早い。。。

皆さんはこの半年の感覚どんな感じでしょうか??

我が家は、娘が中学受験し、

4月から新しく中学に通うようになりました。

元々、人見知りが激しい子だったし、知り合いがいない中学で大丈夫かな??

心配は的中。

そんな彼女の葛藤の日々と、急に訪れた「私に構わないで病」(笑)

母親としての私自身の葛藤と、決断、行動を皆さんにもシェアできたらと思います。




今日はどうだった?は逆効果!?

過保護な私は毎日心配で心配で。。。

そんな気持ちを抑えきれず、娘が帰ってくるや否や

「今日はどうだった??お友達できた?」

と娘に聞いていました。

しかし、はじめの頃は、「今日はまだあまり話してない。。。」

なんて答えだったけれど、そのうち

「ん〜、普通。。。」

普通って何よ!なんて私がイラッときてみたり(笑)

自分から話さなくなるのは思春期のせい??

いつも家族団欒の我が家

あまり自分の部屋に籠らない娘が、いつの間にかお部屋に篭りきりになることが多くなり。

話しかけても「別に。。。」「知らない。。。」

の一点張り。

親に向かって何だ!とよくあるドラマのセリフなんかもパパが言ってたりしてたけど、

一向に変わらない娘の態度。

これがいわゆる「思春期」ってやつなのかと思いながらもやっぱり心配でした。

娘がそうなら私が腹をくくろうかな

ここ最近の娘との会話で、やっぱり焦らせてたかなと反省したんです。

だって、思い返せば、私自身が学生時代、全く自分からお友達作りに行けない待ちの体制だったんだと。

なのに

・友達は積極的に自分から話し行けば自然とできる

・部活に早く入って、活動すれば良い

なんて、いろんな親の固定概念を押し付けていたのではないかなと。

ということで、

「何も言わない」でも、見守る姿勢だけは辞めない!

を徹底することに。

 

行ってらっしゃい!!頑張ってね♪

私が決めたことは、

・お弁当を手渡しすること

・行ってらっしゃい!と玄関先で手を振ること

この2つだけ。

そうすると、少しずつ娘に変化が。。。

行ってきます!の反応だけで娘の現状がわかってくる

そう、毎日いいわけではありません。

明日世界が終わるんじゃないかというようなつまらなそうな顔で

「行ってきます」を言う日もあれば、

「行ってくるね!バイバイ!」と手を振る日も出てきて。

何となく、その毎日を繰り返していくうちに、娘の方から

・〇〇ちゃんと話せたよ

・部活入った先輩が優しくてさ。。。

なんて、いろんな話をしてくれるようになったのです。

あ〜、途中はしんどかったけど、「信じて待ってあげる事」

がどれだけ忍耐がいる事であり、また親として大切なことだと学ばせてもらいました。

 

見返りを求めない親の愛情はきっと届く

どうしても、もっとこうなればいいのに。。。

子供を私たちは評価しがちだし、誰かと比べがち

理想のものに近づけたくなるけれど、

より繊細にその子の内側を見ることが出来る様になると、

今の子供の素晴らしき個性や、良いところが見えてきます。

私が不完全であるように、子供だって完璧なんてないはず。

でも、その良さを、その子のいいところを一番知っているのも親だし、

引き出してあげることが出来るのは、先生でもない、決して他人ではないお母さん、お父さん。

そうありたいと思いませんか??

だから、まずはお母さんが自己承認を

しかし、自分が満たされていなかったり、依存していたりすると

どうしても、相手に何かを求めたがるし、誰かに何かをしてもらいたいと

責任を放棄したり、責任転嫁しがち。

だから、お母さんが満たされているってとっても大切だと思います。

それは、他から求める愛情ではなく、「自分が自分自身に注ぐ愛情」で満たされていること。

なかなか、それが一番難しいことですが、

きっと今回、娘に出来たことは、私がまず自分に「アヒムサ(非暴力)であること

そして、それが満たされていたからこそ

娘へのアヒムサが実行できたのだと思います。

やっぱりヨガとマインドフルネスやっててよかった〜♪

子育てには正解がないからこそ、今ここに集中を

仕事と家庭を両立するためには、やっぱりお母さんのこのマインドをコントロールする力は

とっても大切です。

6月は、再び、「仕事と家庭の両立講座」子育て編

とマインドフルネス瞑想講座を開催いたします。

また日程は改めてご連絡させていただきます。

娘の思春期はまだまだ続きますが、そんな日常を皆さんにも

また実体験としてお伝えしていけたらと思います。

また書きます。

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