ヨガ起業!養成アドバイザー 松林 由紀子です
ちょうど、先日 ある町のスポーツ振興委員会からの依頼でヨガ講師として依頼を受け、145人の方にヨガをさせていただく機会をいただきました。
自分のいつものフィールドから抜け出してヨガをさせていただく事は、ヨガにまだ興味がない人へどう響かせるか、色々と毎回勉強の場になります。
皆さんの中にもヨガ講師として、地域でレッスンをして欲しいと依頼を受け、レッスンをした経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
実は、ヨガは今、色々なイベントコラボなどでも大人気で、そのようなイベントでの講師依頼が殺到しているのをあなたはご存知でしょうか?
今日は、そんなイベントなどを通じ、もう一度この先生に!もしくは先生の元でヨガを本格的に習いに行きたい!と言ってもらう選ばれし人気インストラクターが行っている重要な事、それをあなたにもお伝えしたいと思います。
まずは、依頼を受けた時の情報収集の違い
みなさんは、まずそのようにイベントレッスンや講師依頼を受けた際、依頼者側とどのようなお話をしますか?
- 日時?
- レッスンフィー?
- 目的や参加者?
どれも重要ですが、まず依頼を受けた際、選ばれないインストラクターは常に「受身」であり、しいて言えば「レッスンフィーや何人に?」にこだわりがち
選ばれるインストラクターは、まずそのイベントや講師依頼で自分に何を求められているのか、何が出来るのかを主催者としっかりと打ち合わせします。
そうすると、主催者側も、「この先生は自分たちのために一生懸命成功させようと頑張ってくれる人!」と好印象を持ってくれ、おのずと主催者側が、インストラクターひいきでお客さんを集めようと頑張ってくれるのです。
では、実際にその依頼を引き受けたとしましょう。。。
その後、あなたなら当日までに何をしますか?
そりゃ、そのイベントに向けて組み立てをするに決まっているじゃない!?
こう答えた方は「優秀!!」素晴らしきインストラクターです。
なぜなら、イベントとは一期一会、その時の一本をいつものようにやればいい!なんて軽い気持ちで臨んでいる人に「魅力的」なんて思われるはずありませんからね。
しかし、ちょっと待った!!
そのシュミレーション、どんな事をやっていますか?
実はここで大きな差が生じてしまうのです!!
選ばれるインストラクターは、参加者のニーズに合わせたシュミレーションが出来る
まじめなインストラクターほど、ウォーミングアップでここをほぐし、次のメインポーズで、○○アーサナから○○アーサナ、、、クールダウンで○○アーサナ。。。と書いたカンペを持参しているのを見かけます。
もちろん、緊張しないため、当日頭が真っ白になって参加者に迷惑かけないようにっていう気持ちは痛いほどわかりますし、とっても大事な事だと思うんですが、「また先生のヨガが受けたい!」と言われる先生のやっているシュミレーションはちょっと違います。
「緊張」を「集中」に向ける練習を重ねる事
ん??何言ってるんだ?この人・・・
これについて少し説明を付け足すとすると「緊張」っていうのはスポットが自分に向いているとき。
「私、ちゃんと間違えずに言えるかな?」
「途中で飛んじゃったら、頭真っ白になったらどうしようかな?」
「このウェアでおかしくないかな?」
⇒これってぜ~んぶ自分に意識が向いてるんですよね。。。
だから、あえて言いましょう!
あなたが気にするほど、みんなまだあなたに興味がない!?
なんてひどい事をいうやつだ(笑)
しかし、実際に逆の立場だったとして、あなたが休みの日に時間を作って行ったヨガイベント。私が気持ちいい事を望んで参加してるはずですよね!?
確かに先生がどんな人かは気になるければ、先生がここで噛んだ!?とか言い間違えた!?とかイベント後ずっと考えていますか?
もうお分かりですね♪
選ばれるインストラクターは参加する方に集中をしてヨガを行っています。だからシュミレーションでも「何のアーサナをするか」ではなく、今日の参加者の目的に合わせて何を出来るかを想像しながらシュミレーションを行うのです。
宣伝しなくとも、勝手に口コミされる
人は感動すると、誰かに言いたくなる。
そしてアンケートなどでも「またこの先生を呼んで欲しい!」という声が主催者に届き、また次の依頼も来るといった自然の流れになるのです。
初心者の方であれば、ヨガをいいと思ってもらうきっかけ作り!もしくは、ヨガのコアなイベントであればヨガをしているこの時間のステータスを買いに来てくれてるのかもしれません。
あなたはその相手側の「欲しいもの」「手に入れたいもの」にどれだけフォーカスできているでしょうか?
そうは言っても、緊張するし人を惹きつける自信が今の私にはまだ。。。
もし、あなたがそう感じているのであれば、まずは普段のレッスンの準備(シュミレーション)もこのように目の前のお客さんの悩みに対し何が出来るかを考えながら行うようなことから始めてみられてくださいね。
私自身のヨガスタジオでも「インストラクター養成講座」を行っておりますが、こそでも「インストラクターの心理学」「インストラクターの声とココロ」などの講座を行っていて、ヨガのインストラクターの枠を超えた学びを深めていった人は今、まだ1年目であろうと「選ばれるインストラクター」として活躍していますよ♪
まとめ:今日は、選ばれるインストラクターとそうでないインストラクターの違いについてお話をさせていただきました。
もし今、あなたがもうワンランク上のインストラクターとして選ばれる先生になるための方法で悩んでいるとしたら、技術WSともにこのような実践即、結果になる学びを始めてみられてくださいね♪ 何かご相談があれば気軽にお問合せください。
↓↓