松林です。
ちょうどこの時期、去年は私事ながら、長男の中学受験を控えていました。
受験って子供が受けるものだから親は関係ないと思っていましたが、高校受験とは違って中学受験はほとんどが親御さんが同伴されているところもあったり、送迎を親が行う場合などもあります。
何もかもが初めての事!当然このように親の方にも色んな時間的な制限が出てくるとも思ってもなく。。。
今日はその働き方を考えている方にとって少しためになるお話を出来ればと思います。
起業して間もない頃はやることで溢れている!?
起業して間もないころはもちろん人を雇用する経費も出せないし、全部自分。。。
レッスンだって、お掃除だって、銀行のやりとりだって月謝のやりとりだっていくつ作業があるんだってくらい自分でやっていました。
もしかして、このブログを読んでいる方も大きくうなづいていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?
こうなるとレッスンも穴を開けるわけにはいかない。毎日まんべんなくレッスンを作ってしまったから抜けようにも間の時間がない。
銀行ごとなど期限が決まっているものはどうしても間に合わせないといけないし、それで自分の予定を入れられない。。。
など、いつも時間に支配されてばかりで自分のやりたいこと、本来やるべきことを後回しにしてしまっていました。
当然、いつも頭の中は仕事の事ばかり。。。。
子供の「お母さん!」の声も入らないことだってありました。
追われている緊張感から抜け出したい!!
そこで、私はこのままだと体も心も壊してしまう!
そう本気で思い出し、代行のインストラクターや思い切って他の先生に自分の枠のレッスンをお願いしてみるという決断をしたんですね。
ここから少しずつ、作業の振り分けをしていけるようになりました。
例えば、レッスンをする時間と、こうしてパソコンを打っている時間は思考回路も全く違いますよね!?
だから、作業を細分化し、カテゴリーわけをして、集中が続くようにレッスンも時間もまとめたりして、組み立て直しました。
・え??レッスン時間ってお客さん主体でしょう!?
・お客さんとの接点が減ったら、お客さん離れていかないの?
きっと、こんな疑問を持たれる方も多いと思います。
もちろん、最初からすべてうまくいったわけではありませんが、この少し自分のstudioを俯瞰視してみる時間(自分がいつもセンターにいない)を持つことが出来たことで、自分が割くべき時間をもっと効率的に作ろう!と試行錯誤してきました。
とは言っても、やっぱりお金がない!?
そりゃ、人も雇いたいし猫にだって手を借りたいよ!
でも、まだその時期じゃない。。。。
確かに、この感覚もとても大事!自分で何もやらなくて嫌だから大変だから人に任せよう!なんて軽い感覚だともちろん経営なんて持続しないしお客様も離れていきます!!
だから、まずはお客さん主体ももちろんですが、あなたの軸で最大限能力もお金も生み出せるように時間管理をしてみてください。
頑張っている人には必ず味方がつきます
私の場合、私以外にはじめは1人のインストラクター、3年間は2人で、そして今は7人のインストラクターにレッスンをお願いしています。
もちろん、私も現役でレッスンを持っています。
まあ、こうしてインストラクターとも出会いもあり別れもありましたが、ここで忘れて欲しくないのは、なぜこのインストラクターを必要としたか!なのです。。。
私の場合、小学校の子供行事は大体、火、金の午後。
だからそこはレッスンを持たず事務作業に徹する。
土曜日は沢山レッスンを持っていますが、ワークショップや勉強会に行くことも多いため、信頼できるイントラさんに代行を頼めるようにするシステム作り。
これをここまで作り上げてきていたこともあり、「中学受験」という思わぬ出来事にも売上を落とすことなく順応できたのだと思います。
女性のライフステージを考えて仕事と向き合いませんか?
今を生きる!
私がともて好きな言葉です。
しかし、今を生きるとは言うなれば後悔しないように今出来る事を最大限やること。
今日の「働き方を選んでよかったと心から思えたことは」というテーマでお話をしてきました。
最初にお話ししたように、長男の受験もプチ旅行のように同伴出来たことも、家族にとってよい選択が出来たと思います。
そして今、私の父は病と闘っています。これも本当に予想だにしなかったことですが、
「父のところに会いに行ける時間」
「介護疲れの母をcafeに誘い、一緒に色んな話をし、娘として少しでも支えられる時間」
を持てることが本当にこの5年、苦しみながらも一番自分らしい働き方を選択して良かったと思う事です。
今あなたがお子さんがいなくとも、みんな同じように女性はパートナーや親の事で時間を費やす時期が想定できますし、そして自分自身もどんんどん歳をとりますよね。
だからこそ、今から本気で「女性のワークライフバランス」を見直すきっかけにしていただけたらと思います。
もしあなたが今の働き方に不安を抱えているようでしたら、ご相談ください。
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