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生きたかった父の言葉を胸に、決めた生き方、働き方

  • 2021年5月4日
  • 2021年5月4日
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今日はGW真っ只中。

皆さんどうお過ごしでしたか?

突然ですが、

「生きる事、死ぬこと」

について今日は皆さんにお話したいと思います。
(急に話重い・・・笑)

昨年父が癌で亡くなりました。

1年間、病院と家と行き来していましたが、

最後の半年は自宅で訪問看護を受けました。

今日は、母と久々に近場にドライブ

そんな母が昨日、自宅を整理していてその看護日誌を

見ていたら、父が亡くなる3日前くらいの会話が書かれていて。

その日はきっと父は調子が良かったんでしょうね。

「このまま良くなるのかな?」と看護士さんに言ってたらしい

父は最後までやっぱり生きたかったんだなと思います。

娘として、そして残りの私の命をどう使うかについて
綴ったので続きをご覧ください。

父の病状の変化と生きる意欲の変化を見て

父も途中、手術した後の後遺症で痛みに悩まされました。

ご飯が痛くて喉を通らない

時には鬱的な症状となり、もうきつい。。。

と弱音を吐くことも生きることを諦めているかのような時もありました。

私たちも病気でなくとも、この「生きる」ってことを諦めるわけではないけれど、疎かにしていることってないでしょうか?

仕事に、子育て、全く終わらない毎日の家事のあれこれ

あまりの疲れに子供を怒鳴ったりしてしまった日には自己嫌悪。。。

私自身、あ〜生きるって大変って感じたこと、頑張る!とか前むき!

とかの言葉も聞きたくなくなるくらい疲れ果てる事もありました。

え?

本当に、今月に命が亡くなるとしたらあなたは何をしますか?

究極の選択を迫られた時、私たちはきっと「仕事します!!」

とは言わないはず。。

何をするかよりは何をしないか

そして誰といるか

究極私たちはここに「生きる意味」があるのだと思うのです。

え??起業支援の人じゃないの?

私のことを女性のキラキラ起業家育てと思っている方は今日ここで

期待外れだと思って離れていただいても良いかもしれません。。。

もちろん、幸せな起業や両立には

「お金」「時間」のどちらも大切です。

しかし、そこに「誰と何をしたいのか?」という事を必ず頭に置いてて欲しいのです。

最後に持っていきたいものはお金?思い出?

父は亡くなりました。

しかし、最後は大好きな母のご飯を毎日食べて、デザートまで食べて、

時には大好きな「お刺身」も食べて、息を引き取る3時間は母と私で住み慣れた自宅で一緒にいました。

最後は、うちの息子たちから体を拭いてもらい、満足そうでした。

あなたにとっての「好きなこと」「大切な時間」をまずは優先に。。。

今日、母から「父の生前のメッセージ」を聞いて、改めて思いました。

起業して、全てが順風満帆ではありませんでした。

しかし、子育て中だからこそ、子供達の笑顔や言葉に励まさせ、旦那さんの支えに助けられ、何とかやってこれた

諦めなくて続けてこれたのは、きっとこの「大切なもの、人達」との未来が今も変わらないから。。。

お金は握って死ねない。

だから、今日をどう生きるか、

働く時間をどう使い、どうそこに生命を使い、社会に貢献したり自分自身の魂が喜ぶのか。。。

そんな「究極」から考え「今ここ」を味わう両立や起業を一緒に考えていきたいですね。

私のライフステージにおいての大切なこと、やりたいことは

「親孝行」

亡くなった父には、十分な親孝行は出来なかったけれど、母にはこうして小さな親孝行(ただ話す、ただ会いに行く、大切に想う)をする時間を取りたいと思っています♪

皆さんにとっての「大切なこと」

是非、考えてみてくださいね♪

では、またメールします。

松林 由紀子

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